
本院の理念は、‘人にやさしい病院’です。本院は1991年にUNICEFから先進国では世界で初めて‘Baby Friendly Hospital:赤ちゃんに優しい病院’の称号を戴きました。それ以後、母乳保育を中心とする赤ちゃんに優しい病院を維持してきました。
2004年4月、独立行政法人国立病院機構岡山医療センターとして新たな門出を迎え、赤ちゃんのみでなくすべての人にやさしくという意味を込めて‘Human Friendly Hospital:人にやさしい病院’を理念としております。
病院は患者様あってのものですから患者様が主体であることを認識し、患者様に優しくある必要があります。患者様への優しさを維持するためには経営基盤がしっかりしていなければなりません。残念ながら我々の病院は独立行政法人になる前からの多額の借金を抱えており、これらをすべて返済しながらの経営を迫られております。しかし、このような厳しい状況においても利益追求型病院を目指すのではなく、医療の質の向上に努め、患者様の権利や尊厳の保障に努力し、患者様に分かりやすい医療提供の出来る開かれた病院を目指しております。又、患者様により良い医療を提供するためには、そこで働いている人が健康で楽しく働ける職場づくりは不可欠です。また、我々は医療の専門家として患者様に特殊技術を提供していることを忘れてはなりません。その為には教育、研修は必須のものであります。更に病院の存在が地域の人にも喜んでもらえるものになるために地域の人を対象にした公開講演会、地域教育会、地域交流会などを行っております。また、社会貢献の一つとして、国際医療協力も柱の一つとして考えております。
患者様に癒しの場所を提供するために‘花と笑顔の病院’をキャッチフレーズに、院内の主要部署(病棟、外来など)に絶える事なく生花をいけることが続けられてることは誇れる一つと思っております。